-
豆のまま(whole beans)
¥9,500
-
細挽き(espresso)
¥9,500
-
中挽き(hand drip)
¥9,500
-
粗挽き(french press)
¥9,500
Bolivia Las Alasitas Geisha Washed with Mosto
ボリビア ラス アラシータス ゲイシャ ウォッシュト ウィズ モスト
ボリビアでは元々、鉱山で働いていた人々が集団生活を営む「コロニー」というコミュニティ(村の様なもの)があり、こうしたコロニーの人々に土地が与えられてコーヒー栽培が伝わり、国内のコーヒー栽培が盛んになったと言われています。その多くは大変小規模で、家族単位で農園を営んでいます。このような歴史的背景があり「管理や手入れをしてコーヒーを栽培する」というよりは「コーヒーの実がなったから収穫しに行こう」という感覚のもと、原生林の中で何もせずにコーヒー栽培をしている農家が多くあります。そのため、収穫量は落ち、生産性も悪化しています。さらに、現在ボリビアではコーヒー栽培からコカ栽培に転じる生産者が多く、国全体のコーヒー生産量が激減しています。そのことに危機感を覚えたペドロ・ロドリゲスさんは、自社農園の経営を始めました。ラス・アラシータスは、ペドロさんが運営する複数のコーヒー農園の中で、ボリビアの優良生産地カラナビに3番目に作られた農園です。カラナビで最も面積の広い農園でもあります。この農園は、この地方に住む生産者たちがカラナビの町にやってくるときに使う通勤路のそばに位置しています。
ペドロさんたちは、毎日ここを通る生産者たちへの一つの模範例としてこの農園を手がけ、大きな成功を収めました。たくさんの生産者たちがラス・アラシータス農園に関心を持ち、ペドロさんたちにアドバイスを求めにやって来たり、真似をして自分たちで同じような農園を作ろうとする人も現れました。国際的には、ラス・アラシータスは未来の農園の基本モデルとして認識されてきました。農園の頂上からは、各区画に植えられたコーヒーの木の模様が指紋のように見えます。
Farm Las Alasitas
Country Bolivia
Area Caranavi, La Paz
Process Washed with Mosto
Variety Geisha
Altitude 1,464-1,644m